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日本の夏

夏は暑いけどイベントごとがたくさんあるし、お盆休みなんかもあって海に山に旅行される方も多いし、楽しい季節ですよね。 僕はいつも「ぐ〜たら」に過ごしていますが、歳をとるにつれて「夏は日本にとって特別な季節だ」と強く感じるようになっています。 夏くらい「地球のこと」「平和のこと」「未来のこと」を考えたいな〜、と思ってます。 ノンポリの僕(笑)は音楽しかできないので 音楽で訴えようと思っています。 僕が物心ついてからの日本を思い返せば、各時代の為政者たちの様々な出来事がありましたが、今、最も国が乱れていると感じます。 為政者の方々の「感性や能力」は「無い」としか思えません。 例えば、先日、広島サミットにウクライナの大統領が飛び入りされました。その時、広島の方々や日本国民の感情を逆撫することが行われましたがその事をなんとも思っていない為政者の「鈍感性」というか。。 今の20代〜40代の若い人々は高い能力と行動力を持っておられます。 悪い大人たちに利用されないことを望みます。 僕はとても期待しています。

今年の芸文に寄せて(長文・重要)

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  長文ですが、ぜひ最後までお読みくださいませm(_ _)m 思い起こせば2002年からホールコンサートを始めました。 芦屋ルナホール・クレオ西大阪・大阪ドーンセンター・神戸文化ホールなどで開催していました。 当時はテナーサックスの荒崎英一郎先生のビッグバンドのホーンセクションに関西フィルハーモニー管弦楽団のストリングス有志の皆さんの参加を得て「Jazz&Classic Melting Orchestra」という名義で開催していました。 今振り返れば、この時の自分自身の作曲とアレンジの頑張りが今に活きていることは間違いありません。 この時、音楽的には、僕の師匠のテナーの荒崎英一郎先生、そして関西フィルのバイオリンの友永健二さんに大変なお世話になりました。 音楽的に未熟だった僕の曲の譜面上の間違いやアレンジ上の不整合などをしょっちゅう真夜中(午前2時ごろ)にFAXと電話のやり取りで教えてくださいました。 そして、関西フィルの有志の皆さんの参加を得るにあたり、関西フィルのバイオリンの西村千奈美さんのお人柄と口添えのおかげで最高のメンバーが揃ってくれたのです。 マネジメントとプロデュースは津軽三味線の大野敬正さんのマネージャーの羽田野次郎さんがしてくださってひとかたならぬお世話になりました。 そうこうしている中で、 50歳になったのを機に僕は一大決心をしました。 それは 「ホールリサイタルを手打ち興行で年1回10年間続けよう!」 というものでした。 2008年から年1回のリサイタルとしてのホールコンサートに「Notes Of Life」(人生ノヲト)というタイトルを付け、59歳までの10年間、僕のオリジナル曲を中心に様々なゲストを迎えて継続しました。 場所はビルボードライブ大阪に始まり、サンケイホールブリーゼ・西宮アミティホール・西宮フレンテホールなどです。 還暦を迎えた2018年にからはタイトルを「Era Of Empathy」(共感の時代)にして、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール(以下、芸文)でスタートしました。 Notes Of Lifeシリーズで「集客と資金」にヘトヘトに疲れていた僕は、派手さを排除したコンサートを目指しました。 第1回目は僕のソロにゲストとして盟友であり、ある意味僕の真の師匠だとも言えるバイオリンの渡辺剛を招きました。 そして第

7月のJazzySquare

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7月の[Jazzy Square]は今夜12日(水)の夜8時~9時,生放送です! 今月は1964年7月17日に40歳の若さで肝臓癌で没したJohn Coltraneの珠玉のバラードを特集します! お便りのお題は! 1)7/9のジャズとマイム行ったよー! 2)7/1二条城パガニーニ行ったよー! 3)7/15.16東京行くよー! 4)自由題 です! 周波数78.7MHz。 スマホなら[Radimo]で! HP) sakura-fm.co.jp MAIL)787@sakura-fm.co.jp FAX)0798-37-5514 #さくらFM #金谷康佑  #JazzySquare  # ジャズ

初めてのパガニーニ!

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  昨日(7/1)の「Era Of Empathy 2023 in Kyoto」にご来場くださいましたお客様、遠くから「心の応援」をして下さったファンの皆様、ホールホーナー様、旭堂楽器店社長さま、スタッフ部隊のみんな、The Trio Empathyにとって画期的かつターニングポイントとなるコンサートがたくさんのお客様の前で開催できましたことに心から感謝申し上げます。 例年のEra Of Empathyは兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホールで開催しておりましたが、メンバーの契約等の兼ね合いで、予定の10月22日に3人が揃わない状況が判明し、今回の小さな「生音ホール」での開催を決めました。 会場は京都の「二条城パガニーニ」。 設置されているスタインウエイはハンブルク1975年製のB-211。 とにかく素晴らしかった。 いつも練習に使用している天佑庵ピアノホールのニューヨーク1924年製のA3と低音部の重厚感がほぼ同じ、というよりむしろフルコンに近くて、意図通りのサウンドを創ることができました。 3人のそれぞれの楽器音の響きが縦長のスペース最後尾までバランスよく届くのです。 大ホールと小ホール(むしろ小スペースでしかも完全生音)では、音楽の作り方やセットリスト、MCが根本的に異なります。よく考えてみるとTrio Empathyで小スペースは初めてなんですよね。 今回はセットリストをみんなで作ったこと、僕の曲をメンバーが新しいアレンジをしたこと、ソロサイズも一応は決めましたがその時の感情で変化OKとしたこと、MCのタイミングや内容を自由にしたこと。 そしてなんといっても今回初演した新曲「Sixth Sense」。 この曲の構成は、僕としても初めてのパターンで、従来の「フォーム」に縛られることのない、テーマよりアドリブとインタープレイを中心に据えたものなのです。 絵画に例えるなら「抽象画」的な曲で、そのアドリブから風景を聴き手の心の中に描くというか。。 編成はクラシカルですが、音楽的思想はまさにジャズ! さて、いま、今年の10月22日の芸文の内容は事務所・スタッフが最終調整に入ってくれています。 来年以降、確実に芸文に3人が集えるためには、開催時期も再考の余地有りです。(例えば春とか。) The Trio Empathyは、もはやメンバー3人だけのものではなく、ファン