コロナと戦争と。。

今日のブログは、少し文字を大きくして書いてみました。

(自分も含む老眼の方々に少しでも読みやすくなれば幸いです。)


今日は全国的に荒れた天候だったそうですが、京都府宮津市は、昨夜から台風並みの暴風が吹き荒れました。外出はとても危険に感じましたので、一日、家の中でこちょこちょとデスクワーク的なことをやっていました。


4月の東京ツアーの準備もアレンジなどぼちぼち始めています。


4月と5月は比較的エネルギーの必要なスケジュールですでにいっぱいで、6月と7月のライブスケジュールを立てたいのですが、ステルスオミクロン・4回目のワクチンなどなどを予想すると、おいそれとスケジュールを立てることができないですね。


僕の場合、ライブやコンサートを開くにあたってルーチンとしている準備のステップが何段階かあって、決めた日程が延期や中止になるとそれらが全てやり直しを余儀なくされて、事務所はてんやわやになってしまうのです。



さて世界では、戦争の状況が地上波・SNSなどで日々報道されています。

僕はそれらの情報について、慎重に取り扱い、慎重に理解したいと思っています。


映像にしても、昔、僕のプロモーションビデオを撮影してくれた監督が僕に「こうすけさん、今日撮った動画で、こうすけさんを悪人にも善人にも仕立て上げることは簡単ですよ!笑」と言いました。僕は背筋が凍ったのを覚えています。笑 


世界の国々や民族には、日本もそうであるように、その歴史や出来事があって今日がありますよね。

それに、それぞれの国と民族で、同じ事象でも解釈が真逆のことも多々あります。(よく聞かれる言葉に「日韓の歴史認識の違い」とかありますし。)


対立する国や民族が、歴史をどこまで遡って善悪をぶつけ合うのかも認識が異なるはず。

それによって、どっちが先に手を出したのかも認識が違うはず。

さらには、本当に驚くべきことに、真実が決して一つではないこともありうるのが国際社会だと感じています。


そして、日本から遠く離れた地域の歴史など知らないことが多いと思うんです。ウクライナとかロシアの細かい事、日本では事情がよくわからないですよね。


ですから、僕は、国と国の争いの場合、どちらに正義があるのかは、判断がつきません。


言えることは、「人を殺すこと」「人を殺させること」すなわち「戦争」はダメだ!という事だけです。


そして、僕は、その普遍的な価値観を持って音楽を作り、聴く人の心に届けたいと思っています。


※画像は記事とは関係ありません。ちょうど10年前の今日、神戸塩谷のグッゲンハイム邸でのベースの井手厚さんとの仕事の画像が出てきました〜!



コメント

  1. 16歳で終戦を迎えた母は、空襲で家を焼かれ、一瞬で多くの友達や家族を失いました。彼女は常々『いかなる理由があっても、戦争はダメ。勝っても負けても、いいことは何もない』って言っていたのをこのプログを読んで思い出しました。戦争は絶対ダメですよね。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

今年の芸文に寄せて(長文・重要)

初めてのパガニーニ!

晩夏に寄せて