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ぼちぼち東京へ向かうよ〜

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16日(土)と17日(日)の2日間の東京でのライブ。 それぞれライブの主旨と内容は異なりますが、 主旨以上に重要な一貫したテーマは、 「ロシアのウクライナ侵攻とジェノサイドへの抗議」の意志を音楽で伝えることになろうかと思います。 音楽でのみ伝えるため、 セットリスト(曲目・曲順など)はとても重要です。 今夜のリハでさらにブラッシュアップします。 ぼちぼち東京に向かって出発します。 ライブの成功をどうか支えてください。 またお応援のコメントなど、よろしくお願い申し上げます。 m(_ _)m できるだけこまめにブログアップしますね~!

久しぶりの東京、そしてヨモヤマ噺

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明日、養老診療所の午前診療が終わりしだい、車で京都駅に向かい、 京都駅から新幹線で東京に向かいます。 本当に久しぶりの東京なので、新幹線に乗ること自体、ワクワク〜。爆! 東京に着きしだいリハーサルをコッテリ。 16日(土)は 南青山マンダラで「The NEO」の旗揚げライブ。 17日(日)は 東京倶楽部水道橋店で「東京ジャズツアー」と銘打ったライブです。 今夜もギリギリまで、セットリストやアレンジの調整をやっています。 できるだけリハーサルが円滑にいくように、 小さな情報でもリハまでに共有します。 リハーサルについてですが、 ホールやそこそこの規模の小屋の場合は、 別日にリハーサルをすることが大切ですね。 で、当日は、サウンドチェックだけ。 ジャズ系の場合、 リハーサルをしないことが 「カッコいい」と勘違いしてる方を時々見かけます。笑  ただ、お店系の日常的なお仕事は、リハをするどころか、 本番中に、シンガーから譜面を渡されたりすることもしばしばですね。 まー、これはこれで仕方ないですね。爆 ただ、この方式を、自分主催のライブでやっちゃう人もいて、 「音楽とお客様を冒涜」 してるなー、って思ってしまいます。笑  しかし、リハをやろうにも、シンガーの人は特に、 音楽作りをリードして、 ミュージシャンを動かすなんてことは考えも及ばないし、 多くの方々はその能力を持っていらっしゃらないと感じます。 ミュージシャンは、 そういうシンガーから仕事をもらうことが多いので、 黙って良い演奏をして、涙ぐましいサポートをすることだけを 考えてるようです。 ひと昔ふた昔前と比べると、 シンガーとミュージシャンの立場が逆になっちゃってるからね〜。。笑 ニューヨーク在住のあるミュージシャンから聞いたお話です。 歌は声を出せば「歌」になる。ドラムは叩けば「音」が出る。 感性やセンスだけでもやっていける。 しかし、加えてしっかり「音楽」の勉強をすれば、鬼に金棒です。 そして、 ニューヨークのある有名なアメリカ人ドラマーが歌伴をするときの会話。 ドラマー「俺、この曲、叩けないわ。」 他のメンバー「え〜!?なんでや!?こんなんめちゃ普通の歌もんやで。」 ドラマー「だって、歌詞知らないもん。」 他のメンバー「ドヒャー!」 これも凄い逸話やなー、って思いました。 この話を聞いてから、 ぼくもできるだけ

コロナと戦争とアーティスト〜その3〜 

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三日間のシリーズの最終夜です。 二日間にわたって コロナ禍において芸術家の本性が現れたお話をしました。 今夜は「戦争とミュージシャン」について述べたいと思います。 今、ロシアのウクライナ侵攻によってウクライナ始め、世界中が大変なことになっています。 多くの芸術家・アーティスト・ミュージシャン・芸能人・ユーチューバー・インフルエンサーが、まるで出さなきゃいけないもののように、あるいはめちゃくちゃ背伸びして「声明」を出しています。 声明を出した人については、もうアホくさくて具体例は出しません。 (もちろん一般の皆さんは、声明を出しても問題を感じません。) ボクがこの手のことで、最初に違和感を持ったのは、 1990年〜91年湾岸戦争時の「 坂本龍一 」さんに対してです。 「いかなる戦争にも反対」という声明を出し、湾岸戦争反対に乗じて、戦争反対の主張など微塵もないアルバムを発売したり。 「えーっ!声明なんて出すんや!なんで??」と素朴に驚きました。 ボクが薫陶を受け、師と仰ぐF氏は、生前、坂本さんのことをかなり痛烈に批判されていました。 それを聞いた時は、正直、ピンと来なかったのですが、坂本さんを知れば知るほどF氏のおっしゃったことが腑に落ちてきました。 それは 「彼には音楽の才能はない」「商業第一主義だ」というものでした。 「戦争」→「声明」→「他のアーティストとは違う一段高いポジションに見せる」→「アルバム発売」 という、えげつないビジネスモデルを作ったんですねえ。 ボクも含めてミュージシャンは生きていくために、自分の創る、あるいは奏でる音楽をお金に換えることによって生計を立てているわけですから商業はとても大切で、無料はあってはならないと思っています。 しかし、 売り方は選ばれなくてはなりません し、金額は常にフレキシブルでなくてはなりません。 (ちなみに、ぼくは「無料」(タダ)と「0円」(これは有料です)を区別しています。) 作品が、戦争や災害に対する考え方を表現しているのならそれは必要なことですが、作品が関連していないのならば、 戦争や災害に乗じてはいけない と思います。 ボクのこのシリーズの根底にある考え方は、 芸術家・アーティスト・ミュージシャン、それぞれは、それぞれの作品でのみ、その「思想」を表現するべきである 、というものです。 作品以外に「声明」のようなも

コロナと戦争とアーティスト〜その2〜

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3日間のシリーズの第2夜です。 今夜は、 兵庫県豊岡市を演劇の街にする!みたいなことをされてる「 平田オリザ 」さんがコロナ禍における舞台・演劇などに関して述べられている件です。 「平田オリザ炎上」で検索すればたくさん出てくると思いますが、 ここにご紹介するブログが、とても理性的で理論的ですので、ボクが下手な文章で述べるより的確ですし、本当に凄い文章ですから、ぜひ、じっくり読んでほしいです。 ▶︎ブログ「つれづれなるままに」 (記事) 若者の人生を食らい尽くす怪物〜平田オリザ発言に思う〜」 http://blog.livedoor.jp/brothertom/archives/82030758.html ボクが平田さんに怒りを感じたのは、 上記のブログを読んだからではなく直接本人がTVで言った言葉でした。 具体的でなくて申し訳ありませんが、その発言は、 元文化庁長官の宮田さんや星野源さんと同じく、 意見や声明は 「上から目線」で「慢心」に溢れていました。 また、 他業種を明らかに低く見ている彼の心根が透けて見えました。 彼は、劇作家や演劇人を標榜し、 日本国と日本人は「芸術・文化に理解がなく、お金を使わないこと」を批判し、演劇を必要以上に高い地位に置いているにも関わらず、無料興行が多く、若手にお金が回らない仕組みを作っています。 彼と宮田さんとの共通点は、 政治や行政に深く入り込んでいる ところです。 政治や行政に入り込みますと、情報が大量に集まります。 これが何を意味するのかはご想像にお任せしますが、 くれぐれも彼が、 私たちの汗の結晶である「税金」を使っていないことを祈ります。 彼のように「アーティストの魂」を忘れてしまうことほど 悲しく見苦しいものはありません。 そして彼に芸術を語る資格はないように思います。 コロナ禍で本性を現してしまった人の一人ですね。残念。 三日目の明日は、戦争とアーティストについてです。

コロナと戦争とアーティスト〜その1〜 

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今夜から3日間のシリーズです。 もう3年目に突入している新型コロナウイルス、 そして最近のロシアのウクライナ侵攻ですが、 このような非常時に、芸術家・アーティストが 「何を考え」「何を思い」「何をするのか」 「何を言うのか」「何を発信するのか」 は、とても大切で注目されるべきことだと思っています。 そしてその内容で、 芸術家・アーティストの「 本性 」を感じ取ることができると思っています。 コロナについては、当初、コンサートやライブやイベントの中止が、文化・芸術・演劇・音楽界に衝撃を与えました。 そんな時、これらの各界の様々な「声明」や「意見」を出されたのを覚えています。 今夜のブログでは、 ボクが残念に思っている方々について書きたいと思います。 ▶︎まず、コロナ自粛が始まって、 ボクが最初にブチ切れたのは 「星野源」さん に対してです。 皆さんもよくご存知の通り、 「うちで踊ろう」 と言う楽曲を作られました。 様々なアーティストが様々なアレンジをして演奏して、それをユーチューブに流すという企画でした。 著作権フリーにされて、メジャーから無名まで、どなた様でも無断で好き勝手に演奏してもいいはずの企画 だったのですが、当時の安倍首相がこの企画に乗ってアップされた時に、星野さんはインスタグラムに 「ひとつだけ。 安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、 これまで 様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、 僕自身にも所属事務所にも 事前連絡や確認は事後も含めて一切ありません 」 という記事をアップされたのです。 今までNHKのライフや映画などで大好きだった星野さんでしたが、この記事で彼の慢心に嫌気がさし、一転、大嫌いなタレントさんになってしまいました。残念! また「うちで踊ろう」をアレンジしてこの企画に安易に乗っかったメジャーアーティスト(一般の方々は別ですよ〜、笑)も、ボクは軽蔑します。 ▶︎そして次にご紹介するのは、 当時の 文化庁長官の「宮田亮平さん」 (元東京藝大学長)です。 このお方は、市井には、名もなく貧しく必死で頑張ってるアーティストが存在していることをたぶん知らないのでしょう。 彼が文化庁長官名で発出した声明を読んで、 ボクは、 ワナワナと身体中の「汗腺」が開いて「怒り」が込み上げてくる のを感じました。 以下は抜粋です。

さくら

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 いま西宮は満開の桜、宮津はあと少し。 冬が厳しければ厳しいほど、満開の桜の歓びはひとしおですね。 樹齢の古い桜は、まるでボクの人生を見続けてくれているようにも感じます。 嬉しい時、悲しい時、どんな時も無言で、年に一回、ご褒美をくれるんですよね。 西宮には全国的に有名な夙川河川敷公園以外にもアチコチに桜が咲いています。 ぼくは、越木岩神社の参道の桜並木がお気に入りで毎年定点観測してますね。笑  昨年からは天橋立の桜も楽しみなんです。 時期が微妙にずれているので 二度美味しいです。笑 日本人は古来から桜の満開と散り際を人生に擬えてると感じます。 それは、満開の桜と、見事な散りっぷりがあまりに対照的でしかも短期間に出現し、 「人生、かくありたい」 と思うんですよね。 植物をとても美しいメタファー、比喩的な存在として捉えるところに、日本人特有の美意識と潔さを感じます。 ボクは自分に満開の時期があったのかどうかすら分からない人生を送っていますが、散り際は桜のようでありたいですね。

コロナと戦争と。。

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今日のブログは、少し文字を大きくして書いてみました。 (自分も含む老眼の方々に少しでも読みやすくなれば幸いです。) 今日は全国的に荒れた天候だったそうですが、京都府宮津市は、昨夜から台風並みの暴風が吹き荒れました。外出はとても危険に感じましたので、一日、家の中でこちょこちょとデスクワーク的なことをやっていました。 4月の東京ツアーの準備もアレンジなどぼちぼち始めています。 4月と5月は比較的エネルギーの必要なスケジュールですでにいっぱいで、6月と7月のライブスケジュールを立てたいのですが、ステルスオミクロン・4回目のワクチンなどなどを予想すると、おいそれとスケジュールを立てることができないですね。 僕の場合、ライブやコンサートを開くにあたってルーチンとしている準備のステップが何段階かあって、決めた日程が延期や中止になるとそれらが全てやり直しを余儀なくされて、事務所はてんやわやになってしまうのです。 さて世界では、戦争の状況が地上波・SNSなどで日々報道されています。 僕はそれらの情報について、慎重に取り扱い、慎重に理解したいと思っています。 映像にしても、昔、僕のプロモーションビデオを撮影してくれた監督が僕に「こうすけさん、今日撮った動画で、こうすけさんを悪人にも善人にも仕立て上げることは簡単ですよ!笑」と言いました。僕は背筋が凍ったのを覚えています。笑  世界の国々や民族には、日本もそうであるように、その歴史や出来事があって今日がありますよね。 それに、それぞれの国と民族で、同じ事象でも解釈が真逆のことも多々あります。(よく聞かれる言葉に「日韓の歴史認識の違い」とかありますし。) 対立する国や民族が、歴史をどこまで遡って善悪をぶつけ合うのかも認識が異なるはず。 それによって、どっちが先に手を出したのかも認識が違うはず。 さらには、本当に驚くべきことに、真実が決して一つではないこともありうるのが国際社会だと感じています。 そして、日本から遠く離れた地域の歴史など知らないことが多いと思うんです。ウクライナとかロシアの細かい事、日本では事情がよくわからないですよね。 ですから、僕は、国と国の争いの場合、どちらに正義があるのかは、判断がつきません。 言えることは、「人を殺すこと」「人を殺させること」すなわち「戦争」はダメだ!という事だけです。 そして、僕は、その普遍的な価

魔法の黄色い靴

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今日は午前中、僕より5つくらい?年下の男性のレッスンでした。 彼は市民の安全を守る仕事に従事していて、定年も近づく中、音楽や農業などをすごく頑張って第二の人生の設計を着々と進められており、僕は尊敬しています。 彼は、かつて一世を風靡したバンド「チューリップ」が大好きでして、今レッスンしているのは、そのデビュー曲「魔法の黄色い靴」なんです。 それをピアノで弾き語りをしたい!とのご本人の希望で! 変拍子あり、転調ありのこの曲、なかなか大変なんですが。(^_^;) その難曲を、譜面も読めず、ピアノ経験のない彼には当然とても大変なことなんですが、とっておきの「誰にでも弾けるピアノ」のウルトラCで、楽しくレッスンしています。 どんなウルトラCなのかは企業秘密です〜!笑 年配で、ピアノ経験のない方が、趣味で楽しく弾けるようになりたいという場合、あまり基礎練習ばかりですと続かないですし、かといって、つまらない指のトレーニングも丸っきし省くわけにもいかず。。。 楽なことと、めんどくさくて面白くないことを、いかに、バランス良く練習していただくかが腕の見せ所ですね。笑 ※画像は記事とは関係ございません。 昨夜、呑みに行ってた宮津の「トップロープ」というBARです。 プロレスラー(覆面)の方がされてるんですよ〜。笑

夜な夜な噺だし。。。

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 このブログのタイトルは「夜な夜な噺」だから「夜な夜な」なんか喋らんとね!笑 忘れないうちに書いときますが、、 読者の皆様からの 「コメント」欲しいわ〜! 頼みますー。 それにしてもコロナのおかげで、、、 仕事はほぼ0になるわ、 失った人間関係 もあるわ、、、。 ホンマ最低やね。 この際、何でもかんでも コロナのせいにしときましょ!爆 まー、でも、いろんなことが 「炙り出された」 感じがして、実は、コロナの期間は、ボクにとってはけっこう貴重な期間になっています。 それと、何といっても、音楽を熟成させたり、基礎練習したりじっくり考えて向き合うことができています。 毎日毎日、どこかでライブがあった時は、音楽を「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」してる感じがあって、それが凄いストレスでしたね。 コロナが明けたら、ボクが宮津でやってる 「天佑庵ピアノホール」の柿落とし公演 を打ちたいし、 全国ツアー「音魂の旅」も再開 して、少なくとも、仙台・福島・岡山・広島・沖縄はすぐにでも飛んで行きたいですね。 梅雨の頃には、 治療薬が出回っていると嬉しいなー。

趣味は何?

自分の趣味がなんなのかよくわかりません。笑 音楽は仕事だから趣味とは言えないし。。 映画?読書?釣り?好きですが趣味といえるほど深めてないしな〜。 趣味は遊びであり、遊びには時間もお金もたくさんかけて全力投球したいですよね。 あ 、ひょっとして「運転」とか「クルマ」かな〜。 でも乗ってるのは軽自動車だしなー。笑 実用の道具とみてる割には、タイヤを太くしたい!とか、ワッペン貼りたいとか思うし、毎週最低 250Km は運転しても全然苦にならないし。 時間とお金がかかってるので、これからは趣味をきかれたら「クルマと運転」って答えよう!笑 あと、時間とお金という観点からみると、カバンと靴も趣味だ〜!笑

ひっそり(笑)とブログを始めます。

 音楽のことを少しづつ語っていこうかと思います。 このブログは、Twitterと連動させて、ちびちびと書き溜めていこうと思います。 まだ使い方がよくわかりませんので、マゴマゴすると思いますが、気長に応援してください。 このGoogleのBloggerは、無料なのに広告が表示されたりしないところがいい感じですね。 いろんなことができるみたいなので、気長に少しづつ勉強していきます。  このブログでは、様々なカテゴリーの文章を発信していくつもりですが、「ジャズ」のカテゴリーでは忌憚の無い意見を発信して、読者の皆さんに少しでも参考になれば、と思います。 カテゴリーは 「日記」(本音) 「ジャズ」 「音楽全般」 「レッスン」(このブログ上でのレッスン) 「ピアニストへ」 「シンガーへ」 「コンサート情報」 になると思います。 皆様からの、コメントを心よりお待ちしています。 ▶︎Twitter https://twitter.com/kousuke0917 ▶︎公式ホームページ https://course-k.jp/